Sim Letter

シミュレーションセンター通信

最近の新人技術演習 ~時計台編~


 9月 30日 時計台記念病院の新人研修では複数患者の検温をテーマにシミュレーションを実施しました。
今年も模擬患者さんに来ていただき、午前午後それぞれ8名ずつにわけて行いました。
 複数の患者さんを優先順位を考えながら検温していきます。
 そもそも優先順位はどのように決定するのか、なぜその情報が必要なのかなど、患者さんの状況をアセスメントしながら、みんなで考えていきました。
アンケートでは「観察点や報告の仕方を改めて学べたので病棟でも生かしていきたい」「VS測定や状態観察をして報告するだけでなく、患者さんの病室の環境も一緒にみることが一連の看護であると感じた。」 「模擬患者さんからのフィードバックで自分の課題が明らかになった。」など 述べられていました。実践で学びを活かせるよう、現場での先輩たちからの効果的で♥愛♥のある問いかけをお願いします!




毎年恒例 院内教育委員会主催 れさしあん 出張 救急対応 トレーニング 


 9月~10月 北光記念病院 BLS研修

今年は基本アルゴリズムをおさえながら、アナフィラキシーショックの事例で行いました。
滅多に出会わない事例だからこそ、この機会にしっかり対応を学びたいもの。
みんな真剣に取り組みました。
重いマネキンを運んでくれた担当の皆さん、お疲れさまでした~




『 In situ (インサイチュ)』 救急対応 トレーニング


8~10月 時計台記念病院 回復期病棟 
10/15,16 時計台記念病院 検査科

 In situとはラテン語で「本来の場所で」という意味です。
シミュレーションセンターでは、より効果的なトレーニングとしてそれぞれの現場~各病棟、検査室などの救急対応トレーニングのお手伝いもさせて頂いています。
 アネックス5F 回復期病棟では 8月から10月までの3か月間 全6回の病室での救急対応シミュレーション、10月には検査科で、検査中の救急対応を実施しました。
 救急対応トレーニングといっても、場所が変われば応援要請、備品調達など様々な課題がみえてきます。一番近くのAEDは?
 救急カートはどこか? など、身近な場所での救急トレーニングで、いざという時に備えてみませんか。
 お気軽にご相談ください。

 




寺子屋セミナー開催中


 今年度も順調に寺子屋セミナー開催しております。
  8/6「離床アセスメント」 受講3名
  8/27「救急アドバンス」 受講2名
  9/17「看取り」 受講3名 
 10/27「生命に関わるサイン~予測」 受講3名、アットホームな中シミュレーション、ディスカッションが行われ、
 各自学びをもち帰っていただけました。




2019年 寺子屋セミナー


 今年度も寺子屋セミナー開催しています!
 7月には専門業者、呼吸療法士(看護師)をお招きし、患者にとってより良いBIPAP管理を、実際の機器に触れながら学びました。  

7/2 『BIPAP管理に必要な基本知識』 講師:PHILIPSの白井さん
7/16 『BIPAP管理と看護ケア』  講師: 時計台Ns 星さん

 
 

2019.7.2/7.16



外部企画 トピックス:6月8日、6月9日 日本救急看護学会 フィジカルアセスメントセミナー


 センターでは今年度初めて救急初療看護コース(仮)が2日間開催されました。
初療で必要とされるフィジカルアセスメントとして、救急初療看護の基本的な技術の一次評価、二次評価、臨床推論を軸とした問診の方法、そして、身体所見を学びました。
2日目は知識、技術の統合として、初療でよく見られる症候について、シミュレータを使って救急初療看護の実際を経験しました。
その後看護の視点で異常情報の分析、病態との関連、ケアの根拠を考えることができました。
センターの機能を十分に活かし受講者の満足度も高いものとなりました。


2019.6.8~6.9



北海道看護研究学会  交流セッションで発表しました!


 テーマ:シミュレーション教育と現場の看護実践 ~学びを循環させるためには

 4人のプレゼンターより、それぞれの施設で実施しているシミュレーション教育の事例とシミュレーションでの学びを現場実践につなげていくための課題と方策を投げかけました。
 それらを元に、会場に来ていたたくさんのオーディエンス達と現場実践へ循環させていくための方策を話し合いました。どの施設もOff-JTでの学びがその時だけのものとなってしまうこと、現場実践に繋がらず、乖離していることに問題を感じているようでした。
 ディスカッションには「えんたくん」を使用。膝を交えることでより活発に話し合うことができました。通常の研究発表ではない活発なやり取りが交流セッションの醍醐味です。 また機会があったらやりたいです。


2019.4.26



2019年度 新人技術演習紹介!


 北光記念病院「発熱患者の検温のシミュレーション」時計台記念病院は「ポジショニング」を皮切りに、4月から新人看護職技術演習が始まっています。

 今年も学び甲斐のある充実した演習となるよう協力させていただきます!
 この度は北光記念病院の演習をご紹介。
 採血100本ノックとベッドサイドでの注射投与の様子です。ベッドサイドの手狭な中で安全に正しく実施することを体験しながら学びました。


2019.4~



最近の新人看護師 技術演習 『安全な輸血の実施』


 1/23 実施 時計台の新人看護師技術演習の最後は「輸血」
本物の輸血パックは使用できないため、模擬血液を輸血パックに詰めて使用しました。
輸血実施までの工程では確認する箇所がたくさんあります。 どれもとても大切な確認です。
安全に準備したら、ベッドサイドで投与するシミュレーション。
実施場面でも安全確認、副作用の確認とたくさん 確認動作と患者説明を実施しました。


2019.1.28 / 1.29



北光復職支援講習会 開催


 毎年恒例の復職支援講習会3日間のうち、2日間シミュレーションセンターで実施されます。
今年も3名の方が受講されました。
看護の仕事に大切な「安全管理」「感染防止策「BLS」や「注射の実施」など演習中心の二日間でした。
就職の決意に繋がりますように。


2019.1.23



全3回 時計台吐物処理研修


 ノロウイルス感染の流行時期となりました。
時計台病院では、シミュレーションセンター大ブリーフィングルームで全3回で吐物処理の実践演習が行われました。
ノロ感染した患者さんの対応と吐物処理をマニュアルの手順に沿って実施しました。
参加者のみなさん。お疲れさまでした。


2019.1.28



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