コンセプト

発想と工夫が集約されたインテリジェントホスピタル

札幌駅の東側に新病院「カレス記念病院」のオープンを予定しており、全室個室、ナースセンターの廃止、医療用ロボット×AIなどを積極的に導入して医療のイノベーションモデルを構築する構想が練られています。

急性期医療の充実

病室は全室個室

セル看護方式を採用

急性期医療の充実

ハイブリッドオペ室

 手術寝台と3次元画像ナビゲーション機能を搭載し、X線血管造影装置を組み合わせた「ハイブリッドオペ室」を導入します。
 これまで血管造影室で行っていた血管内治療と外科的手術を同時に行うことができ、血管内治療だけでは対応困難な場合に、そのまま外科的処置を追加施行することが可能となります。
 また3次元画像でのナビゲーション機能により、さらに精密で正確な手術が可能です。

内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ・サージカルシステム」

 時計台記念病院では2021年4月に「ダビンチXi」を用いた手術を開始しています。
 ロボットによる手術操作は@最大10倍の拡大視が可能な3D内視鏡による立体視、A関節を有する鉗子により従来の腹腔鏡鉗子では不可能であった精密な切開・縫合が可能、B手振れの全くない正確な鉗子操作が可能であるといった特徴を有し、その結果、安全で出血量が少ない手術が可能です。
 疼痛が少なく回復が早いため、入院期間が短く社会復帰が早いといったメリットがあります。

導入予定の医療機器一覧

カテーテル検査室
(ハイブリッド手術室含む) 4室
CT
2台
MRI
2台
PET−CT
1台
RI装置
1台

病室は全室個室

当院の病室は全室が個室となっています。
各病室には洗面所・シャワー・トイレが備え付けられていて、壁面のモニターを利用した遠隔診療も可能です。
広い病棟内での移動を無くすことが出来るほか、感染防止にもつなげています。
※画像はモデルルーム(2022年6月撮影)

セル看護方式を採用

 セル看護方式とは、看護業務の中で発生する動線・記録・報告・配置などの「ムダ」を省き、患者さんのそばで看護業務に専念するための看護提供方式です。

 看護師一人一人にかかる業務の負担の減少や、患者さんに寄り添う時間が増えることで小さな変化に気がつきやすくなったり、患者さんに安心感を与えることができるなどのメリットがあります。

病院概要

名称 社会医療法人 社団 カレス サッポロ
カレス記念病院
完成予定地 札幌市東区北6条東3丁目
延床面積 50,000u(15,125坪)

札幌駅から徒歩圏内

JR札幌駅(在来線)から徒歩10分程度
北海道新幹線札幌駅東改札口から徒歩3分程度(予定)

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